第五回平賀源内甲子園 授賞式

2020年2月15日(土)、瓦町FLAG『IKODE瓦町』アートステーションにて、第五回平賀源内甲子園の受賞式がありました。

 

平賀源内甲子園は、香川県のクリエイティブ集団『瀬ト内工芸ズ』が主催する、香川県内の中学、高校、大学、専門学校の学生さんを対象としたキャッチコピーのコンテストです。

コンテストの名前になっている平賀源内は、ドルフィンセンター があるさぬき市志度に生まれました。そしてマルチな才能を発揮した江戸中期の奇才と言われています。数々の功績がありますが、実は秘本初の『コピーライター』とも言われており、『土用の丑の日』で夏にうなぎを食べることを発案しました。源内先生が生まれ育った香川県で第2の源内先生を発掘しよう!と瀬ト内工芸ズさんが企画し、今回で5回目を迎えました。年々応募作品が増えているようです。

 

サントリー『伊右衛門』『ザ・プレミア・モルツ』などを手がけたコピーライターの小西利行氏、商業施設『GINZA SIX』のネーミングなどで知られるコピーライターの岩崎亜矢氏が特別審査員として参画し全国的にも類を見ないイベントです。

 

詳しくはこちらから。

 

今回、私たち『日本ドルフィンセンター」も企業協賛として日本一のキャッチコピーを考えていただこうとこの企画に参加させていただきました。

 

当日の司会は、香川の住みます芸人『梶剛』さん。

授賞式に先立ち、笑福亭笑利さんによる創作『平賀源内落語』。言葉だけで情景を呼び起こす『落語』の真骨頂を楽しむことができました。

特別審査員の小西さん、岩崎さんのトークイイベントに続き、いよいよ授賞式です。

今回は全部で6つのお題に対して、応募総数は約12,000作品!

その中でドルフィンセンター のお題への応募は、2,265作品です。

 

お題としては『そうだ!イルカに会いに行こう』と思い立たせる一撃キャッチコピーをお願いしました。

 

そして入選した作品は以下の5作品!


今、イルカ、機嫌いいですよ! 丸亀市東中学校/1年 横井さん
 イルカ遭遇率100% 坂出市立白峰中学校/1年 西久保さん
ここにいるイルカには一頭一頭誰に誰にも言えない過去がある。 丸亀市立東中学校/1年 秋山さん
水族館よりも濃い体験 香川県立坂出商業高等学校/3年 三木さん
人にあきたら ドルフィンセンター  丸亀市東中学校/1年 遠藤さん

どれも秀逸で的を得たまさに『一撃』キャッチコピーです。

驚いたのは、ドルフィンセンター があるさぬき市は香川県東部なのですが、受賞作品は全て香川県西部の学校から選ばれています。

 

この中から、『日本ドルフィンセンター賞』が選ばれるのですが、それも甲乙つけがたい感じです。そんな中での発表でしたが、

(選考は全て主催者側で行われており、ドルフィンセンター は関与していません)

受賞したのは・・・・

日本ドルフィンセンター 賞

 

『イルカ遭遇率100%』

まさに!その通り!と言うシンプルかつ一撃のキャッチコピーが選ばれました。なんと中学1年生の作品です。

総評でも、『まさに』『そのまんま』系と言われる内容のでも人を納得させることができるとありました。

イルカ遭遇率100%から連想されるものは、人それぞれだと思いますが、その人それぞれが感じることが大事なんですね。

 

受賞した西久保さんには、ドルフィンスイム ペアチケットとオリジナルTシャツを副賞として贈呈させていただきました。

そしてなんと嬉しいことに、全ての作品の中から『審査員特別賞』もドルフィンセンター のお題からの選出となりました。

審査員特別賞

 

『ここにいるイルカには一頭一頭誰に誰にも言えない過去がある。』

なんとも、想像を掻き立てる、キャッチコピーが選出!こちらも、中学生が考えたのだから恐ろしい。私たちも仕事柄キャッチを考えることはあるのですが、全く考えていない路線でした。

 

そしてそして、本当に嬉しいことに、もう1作品ドルフィンセンター からのお題で受賞作品が!

 

 

グランプリ

 

『人にあきたら ドルフィンセンター 』

なんと、全作品のグランプリにドルフィンセンター のお題から選出!こちらもまた中学1年生!驚きです。

他のお題の作品にも素晴らしいものが多かったため、ドルフィンセンター からのお題からグランプリが出るなんて思ってもいませんでした。

自分たちが受賞したように、嬉しかったです。

 

私たちはイルカに触れ合ってもらって、楽しんでもらってお客さに笑顔を提供する仕事をしています。

そんな中で、このキャッチが思い起こさせる様々な感情というか、裏読みというか

とにかく受け手側の状態に応じて変化するまさに『一撃』キャッチコピーと思います。

その辺りも受賞につながったと総評されておりました。

今回初めて参加した平賀源内甲子園ですが、若いクリエイティブな発想は大変刺激的で参考になりました。

小西先生、岩崎先生などもおっしゃっていましたが、このような若いコピーライターのためのコンテストは全国に例がなく、香川県から多くのコピーライターが排出されるのではないかと感じましたし、実際にそうなっていくと思います。なにせ本物に触れる良い機会なのですから。

 

ドルフィンセンター では、今後ともこの活動を応援したいと思います。

 

そして、今回受賞されたキャッチコピーはなんらかの形で、施設で利用し世に出したいと考えています。

お楽しみに!